選挙で投票しない権利
参院選が近付いているが、誰に投票していいのか分からない人は投票しないで欲しい。選挙の度に書きたいと思っているので、以前書いたような気もするが、今回も書いておく。
もちろん、投票する権利は誰にでもある。それを禁止することは誰にもできない。しかし、これは権利である。義務ではない。行きたくなければ行かなくてもいいのだ。
誰に投票すればいいか分からないので適当に投票してみた、それが圧勝してしまった。その結果、大不況になり、失業率が激増し、年金が支払われななって消費税20%を検討する、そんなことになったら、損害を与えるような人を選んだあなたは、選んだ責任がある。ちゃんと責任が取れるのか?
そこをよく考えて欲しい。
自分一人が被害にあうのなら、勝手に投票して勝手に被害にあえばいい。しかし、選挙の結果は全国民に影響するのだ。あなたの一票で、その他大勢が迷惑するのだ。
もちろん、よく考えてこの政策がいい、この人が望ましい、そう判断したのなら投票すべきだ。それが間違いだとしても、人間誰でも間違いはある。判断ミスもある。そのミスが仕方ないものなら、個人的には責める気はしない。
しかし、誰に投票していいかよく分からないから適当に投票するというのなら、もはや次元が違う。そのような無責任なことをする位なら、誰にも投票しないで他の人達の判断に任せるというのも、ある意味正しい判断の一つになるだろう。
最近のコメント