難関大学の学生は人間性も良いか
学力と人間性は無関係だと誰でも思うし私もそう思うのだが、ところで人間性って何だ、と考えてみたら案外難しい話じゃないか、という話。
プレジデント社が発行しているプレジデントファミリーという雑誌の2014年4月号が発売されたので買ってみた。
特集は「東大生334人の勉強習慣」。
東大生と他大の学生にアンケート調査を行った結果がいくつか出ているのだが、興味深い設問があった。
家族や友人、アルバイト先での人間関係はうまくいってますか
うまくいっていると回答したのは、一般学生59%に対して、東大生は83%。
人間関係がうまくいってるからといって人間性が良いとも限らないし、アンケートが真実であるとも限らないが、この結果と差は個人的にはちょっと意外だ。
東大生のイメージって、世間では、コミュニケーションが苦手とか、他人の言うことを聞かないとか、そういうのはないだろうか。
偏見かもしれないが、個人的には何となく周囲と合わないというようなイメージがあったのである。
p.029に分析されている東大生の特徴として、「揺るぎない自信と自己肯定感の強さ」を指摘されている。
自信があるというのは何となく分かる気もするが、過信と紙一重だから気をつけた方がいいような気もする。
それはさておき、自信がないとどうなるかというと、
自分に自信がなければ、叱られたときに自然と防御をしてしまい、耳に入らない。そのうち人のアドバイスや意見を聞かなくなってしまいます
(p.029)
自信がある人の方が他人の話を聞くということなのか。
多少強引な感じもするが、一理あるかもしれない。
この説の通りだと、東大生は他学生よりも他人の話を聞くということになる。
聞いた上でおもいっきり否定されるというのも何か嫌かもしれないが、確かにまず聞くというのは大切なことだ。
他にも、東大生インタビューとかあって、いろんな勉強法が出てきて面白い。
度肝を抜かれたのがこれ。
授業中は集中してノートをしっかり取って、先生の話を細かく、雑談まで書いていました。こうすると、後でノートを見返したときに授業内容が風景とともに浮かんで役立ちました
(p.062)
授業内容を風景ごと覚えるというのは、凡人に出来るような技なのだろうか。
ちなみに、この人は東大理三に現役で合格したそうだ。
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