ゆとり関係ないだろ、と言われそうな気がしないでもないが、問題はこうだ。「A」「K」「4」「5」の4枚のカードがある。この場合に「カードの片側にローマ字の母音が書いてあれば、その裏面の数字は偶数である」というルールが成立していることを確認するには、最小限どのカードをめくればよいか。
モーニング2009年25号、26号に出てくる問題なのだが、この問題の正解率が4%と書いてあったからびっくりした。1分で解く問題らしいのだが、もちろんこんなのは10秒で解ける。まずAをめくってみる、これを間違える人は流石にいないはずで、いくら何でもこれを間違うというのはゆとりどころではない。
あとはK、4、5だが、この種の問題は中学校で習った対偶というのを使えば簡単に解ける。対偶は元の命題と同値であるという法則を使えば、このルールは「裏面の数字が偶数でなければ、カードのもう片側にはローマ字の母音が書いてない」と同値である。つまり、5をめくってみて、裏が母音でないことを確かめればいい。
この簡単な問題の正解率が4%というのは、もしかして最近は「対偶」という概念を教えていないのではないかと思ったのだ。私は確か中学校で習ったような気がするのだが…。
漫画では「簡単な問題にみえて…」とか書いてあるのだが、簡単な問題に見えるのではなく、実際簡単である。しかもそれだけでなく「論理を扱う専門家でも間違える」と主張しているから驚愕だ。まてよ、CO2が温暖化の原因だというのはもしかして…
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