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怒りというのは稀に効果的だがどちらかというと殆どの場合損をするような気がする


一般に、怒りというのは演技であるとか、
コミュニケーションのためのアプローチとして見せるためのものであれば、
効果的な場合もある。
ただし、
当人が実際に怒ってしまったら冷静な判断ができずに損をすることが多いような気がする。
まあソレはソレとして、
「Kanamori Marketing Office: 怒りどころ、謝りどころ」を読んでちょっと気になったことがあるので書きたい。

どう考えても本人が全く注意を払えない後方からの追突で、 怒られるのはオカシイと思うのだが、そう考えるのは間違っているのだろうか。


そういえば、前に書いたような気がするが、
渋谷なんかで、
結構速いスピード出している自転車ががぶつかってくることがあって、
自転車に乗っている相手は「危ない!」と怒るのでつい「すいまへん」と謝ってしまうのだが、
これって本当にぶつかったら100%自転車側の責任だよな、
といつも思う。


で、後方から衝突されて怒られるというのは、
基本的には理不尽で、
ただし、そこが1人しか通れないような細い道で、
かつ、後方からどんどん人が来ていることが分かっているような場合だったら少しは話が違うかもしれないが、
普通は追突する側に追突の責任があるはずだ。


スキー場の話もかなり同意。

突っ込まれた子供の親、当然怒るべきところだろう?突っ込んだ馬鹿、謝るところだろ?


これもそこが上級者コースとか、
幼児・初心者禁止の場所なら別だが、
初心者も当然いると想定すべき場所ならその通りだと思う。


ということで、感覚的にはかなり共通点を見出せたような気がするのだが、
一点だけ分からないことがある。
その記事の大きな趣旨の一つが、
タイトルが「怒りどころ、謝りどころ」となっている訳だし、
怒る所では怒れ、ということであることはまず間違いなかろう。


ということは、
最初に引用させていただいた「怒られるのはオカシイ」という場面、
そこで金森氏は怒っているはずなのだ。
どう見ても怒る場面だし、
まさか事なかれで済まそうというような態度は取らないと思うのだ。
しかし、一体どう怒って、その結果どうなったのか、というのが記事には出てこないのである。


ちなみに私の場合だったら、
事なかれで済ます。
とりあえず謝るか逃げる。
その方がこちらとしては得だからというのが理由だ。
相手は常識が通用しない人間である事が分かっているのだから、
仲間を呼んで暴行に走るとか、
ナイフでいきなり刺してくるとか、
そのあたりまで想定しておいてもおかしくない。
武器でも持っているならともかく、
そういう相手と素手で勝負するのは大抵の場合えらいことになる。
逆にいえば、
もし事なかれで済ますことが損だったら、
当然、謝らないし、それなりの態度に出ると思う。


もっとも、
実際、こちらが悪くないのに逃げるというのは、
ある意味勇気のいることかもしれない。


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