ぜい弱性
報道でよく見かける表現だが、何か漢字知らない小学生が書いているような印象。小学生といったのは、中学生なら知らない漢字でも辞書引いて書くような気がしたから。「脆弱性」と書いたら読めない、というような気配りなのか、あるいは社内規定とか、何が理由か知らないけど、だったら「脆弱性(ぜいじゃくせい)」と書く程度の工夫はできないのだろうか。
というか、「脆弱性」が読めない人は「ぜいじゃくせい」といわれても意味が分からないような気がする。「脆弱」という言葉自体が死語で、最近のIT業界で「脆弱性」という言葉が頻出するために復活したような気もする。ただ、漢字というのは大昔から言われているように便利なもので、「脆」という字が読めなくても、何となくデンジャラスな気配を漢字ることができる人が多いのではないだろうか。
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コメント
> ただ、漢字というのは大昔から言われているように便利なもので、「脆」という字が読めなくても、何となくデンジャラスな気配を漢字ることができる人が多いのではないだろうか。
でも、ほんとうに知らないと「きじゃくせい」と読んじゃうような気が。
投稿: すのもの | 2006.08.22 23:47
ちょっと逆らうけどさー、中学生にでもなれば
> 何となくデンジャラスな気配を
なんて書かないで辞書引いて dangerous って書く予感。
投稿: すのもの | 2006.08.23 01:52
英語の苦手な中学生だったので、辞書引いても dengerous とか書きそう…
だめぽ
投稿: とおりすがり | 2006.08.23 14:07
最近虚弱性と書く人が増えているような気がしてます。
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20060429.html
投稿: kinta | 2006.08.23 14:51
脆弱生というのを思いつきましたが何でもありません。
投稿: phinloda | 2006.08.23 15:22
「虚弱性」は言い換えたつもりなんでしょうか。
「ゼイジャク」ということばが日本語になっているなら「ゼイジャク性」「ゼイ弱性」のように書けばよいのでは。「ぜい弱性」でもいいわけですが、ひらがなと混ぜるのは漢字を知らない子どものすることという思い込み・偏見があるようで。
投稿: すのもの | 2006.08.23 17:37