昨日は大変だったというか随分長い間セツゾクしずらい状態が続いていたようでシステム管理の人たちもかなりすらかったのではないかと思うわけだが
2004年某日からの毎日発言記録がかかっているので、こっちも結構すらかったわけで、障害報告ブログ【謎】で毎日更新の記録がストップしてしまったと書いていた人がいたが、だいたい記録が終わるときというのはそういうものだ。というか、しずらいって何?
トラブル発生期間中、ココログトップからログインへのリンクをたどると、次のようなページが表示され、フリー以外のユーザーはログインの操作もできなかったのである。
ということは「しずらい」というのは使えないという意味なのだろう。
冗談だけでは面白くないので真面目な話も書いておくと、今回のトラブルで特筆すべきことは2点ある。もちろん、メンテナンスが予定通りに終わらないとか、その後使えなくなるというのはよくある話なので話にもならないのだが、
まず1つ目は、これが全盛期の@niftyなら、昨日の朝には各社サイトのニュース速報等で大々的に報道されていただろうということだ。下手したら全国紙の記事になっていたかもしれない。今回は INTERNET WATCH でココログに書けるようになってから第一報が出たのが確認できた位で(ココログ、会員向けサービスでログインなどができない障害が発生)、他のニュース系サイトは報道する価値もないと判断したようだ。
もう1つは、ニフティがブログの利用者に対してこの障害に関するアナウンスを何等行わなかったという事実である。ブログの利用者というのは、開設者のことではない。9日の夜から10日の夕方まで、ココログを閲覧したり、コメントを書くページを表示して、文章を入力することはできたのである。しかし[送信]ボタンを押した途端に「ただいまメンテナンス中」という画面に遷移して、書いた内容は消滅する。コメントを書いた人がアッと思ったときはもう遅い。
このような場合、コメントを書き込むページに遷移できないようにするのが常識で、それもできない場合は、ブログを表示したときに何かの方法で利用者に分かるようにするのが事前の策だろう。ブログの開設者に対する迷惑というのは、ココログを選んだ人の責任ということで仕方がないかもしれないが、障害が発生していることの通知を行ったためにそこにコメントを書こうとした第三者に迷惑をかけてしまうというのは、ネット社会的には大きな問題だろう。
ということで、期間中にコメントやトラックバックを試みた方には大変申し訳ありませんでした。
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