殺傷事件
共通テストが実施される15日、本郷の東京大学付近の路上で、受験生などが刃物で刺される事件が発生した。刺した17歳の少年は逮捕されたが、「勉強がうまくいかなくて事件を起こして死のうと思った」(毎日新聞)と言っているらしい。
勉強がうまくいかない程度で死ぬという結論に至る思考回路が全く理解できないのだが、実際、ネットにはそのような質問は非常に多い。大学入試に失敗したら人生詰み、死にます、という質問は毎日のように投稿されているのだ。
それにしても、最近この種の事件が多すぎる。他人を刺しても自分は死なない。死にたいのなら他の人ではなく自分を刺さないとだめだ、ということを学校で教育することを真剣に考えるべきではないのか。おそらく容疑者はその重要な事実を分かっていない。
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