車椅子
ショッピング系のビルの中を歩いていたら、通路の中央に車椅子に乗った人が止まっていた。普通に歩けば2、3人は並んで通れる道幅があるのだが、この人のために他の人が通れない。幅は十分にあるので横に少し寄ってくれたら他の人が通れるのだが、なぜかど真ん中にいるからどうしようもない。
私が言いたいのは車椅子は横に避けろということではない。おそらく車椅子で移動する時は、通路の真ん中を通った方がいろんな意味で安全だ。店内で陳列されている棚にスレスレに移動するのはよくない。
気になったのは、車椅子って、あんなに幅がないと成立しないものなのか? ということだ。
日本のテクノロジーを駆使したら、もっとスリムな車椅子が作れるのではないか。せめて肩幅程度の幅であれば、他の歩行者の邪魔にもならないと思うのだ。行動範囲も広がるのではないかと思う。
少し前なら、幅を狭くしたら転倒の危険があるという反論もあり得たと思う。しかし、今は二足歩行のロボットが走って宙返りできるような時代なのだ。小学生の時に一輪車に乗った人も結構いると思う。一輪でもバランスさえ取れていれば倒れないのである。いくら何でも一輪車椅子はちょっとヤバい気もするが、何輪でも構わない、スリムで絶対に倒れないような車椅子は作れないのか。
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