マスターズ

松山英樹選手がマスターズ優勝。朝はテレビを見ていたが、勝敗を分けたのは15番ホールの池ポチャからのボギー。これで2位のSchauffele選手が2打差に詰め寄った。

普通ならそれでピンチという所だが、ここで Schuffele 選手の顔色が変わった。もしかしたら、これは勝てるんじゃないか、とか思ったのだろう。

そして16番ホールに池ポチャからのトリプルボギーで優勝争いから脱落。ちょっと力が入ったのかもしれない。僅かなブレが大きなズレに増幅されるのがゴルフの怖さだ。松山選手は16、18ホールでボギーだったから、Schuffele 選手が16番ホール以降をパーで回っていればプレイオフに持ち込めたのである。ゴルフは自分との戦いといわれているが、他人のスコアが気になるのは仕方ないのだ。