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東京のマラソンコース暑さ対策

オリンピックのマラソンコースが東京の意向を完全に無視して札幌に変更されてしまった。大変残念なことである。何の事前の口合わせ、いや、相談もなく一方的に決めるというのは戦略として正しいのでいいとして、何が残念かというと、東京・日本の技術力をIOCが全く信用していないことだ。

ドーハ―のマラソンは確かに悲惨な結果になった。しかし、ドーハ―と東京は違う。東京は既に300億円を夏の暑さ対策に使っているらしい。コース変更がなければ、もっと金をかけてさらなる対策を行うはずである。例えばコース全てを強度のある透明なシートで覆ってコースを冷房するというようなモノスゴイ対策が実現したかもしれない。真夏のコースの温度を完全コントロールして30℃以下に抑え、テロ対策もできるという一石二鳥の奇策だ。そんなことをしたら暑さ対策してきた選手の努力はどうなるのだ、という声がどこかから聞こえてくるが気にしない。

会場変更が決定したことで、東京都はマラソンコースの暑さ対策をある程度中止するだろう。少なくともこれ以上の本気モードにはならないだろう。東京の屋外を猛暑の季節も快適な空間にするというのは、オリンピックだけでなく、その後の東京の生活にとっても意味のあることだ。それが空中分解することが残念なのである。

 

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