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エスカレーターで危ないところだった

いつもエスカレーターは歩いているのだが、最近、なぜかエスカレーターの歩行は危険だからやめろというアナウンスが増えているような気がする。そして、今日は珍しく危なくコケるところだった。原因はハッキリしているのだが、その前に書いておきたいことがある。今日は私は珍しく、エスカレーターで歩いていなかったのだ。

歩いていなのに何が危険なのか、どういう状況かというと、前に立っていた人が、エスカレーターが終わるのに動こうとしないのである。エスカレーターはどんどん進行するから、必然、出るところで詰まる。ぶつかる。そこで避けるに避けられないのでコケそうになったのだ。

エスカレーターを歩いている人が、降りるときに立ち止まるなんてことは滅多にない。なにしろそこまでずっと歩いているのだ。わざわざエスカレーターから出るところで止まるなんてどうかしている。歩く速度が変わるかもしれないが、歩くという行為を続けていればいい。

今日前にいた人は、うっかり降りるところで歩くのを忘れたのではないかと思う。

エスカレーターに乗っている途中は、等速直線運動である。これは、物理的に止まっているのと同じ状態だ。危険な要素はどこにもない。つまり、エスカレーターで危険なのは、急に止まったり急加速するという異常事態を除けば、乗るところと下りるところ、この二箇所に限られるはずだ。

そして、ここが危険であるという条件は、歩いているかどうかは関係ない。床の速度の急激な変化は、どちらの条件でも同じように対応が必要になる。

考えてみれば、何十年もエスカレーターで歩いているが、それで事故にあったり危険な目にあったという記憶がない。もっとも、今日もそうなのだが、事故になりそうな経験は何度かあるし、他の人が事故になりそうな光景も見た記憶がある。それは全て「歩いていないとき」のことだ。目撃した事故も、乗るときに何かはさんでしまったとか、下りるときにころんだとか、その種の事故なのだ。

実はエスカレーターは歩いた方が安全なのかもしれない。

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