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Yahoo!知恵袋のカテゴリマスターになってしまった

世の中にマスターと呼ばれる地位はたくさんあるが、おそらく現存するマスターの中で最も権威がなくて軽視されるのがこのYahoo!知恵袋のカテゴリマスターである。

なにしろカテマスというだけでバカにされるのだから大変だ、ていうか実際それだけのマイナスの価値があるのだが、うっかりしたのかカテゴリマスターになってしまった。困ったものである。

カテゴリマスターになるのは簡単で、回答したものがベストアンサーにたくさん選ばれるだけでいい。知恵袋の場合には、このベストアンサーというのがクセモノなのである。ベストアンサーという呼称の通りベストなものが選ばれるのならいいのだが、まずベストとは限らないのである。

ベストアンサーは質問した人に選ぶ権利がある。選ぶ人は質問する位だから、何もわかっていないことだって多い。内容が明らかに間違っていようが、もっと優れた回答がたくさんあろうが、分からないから選んでしまう。そういうデタラメなものを指標にして選ぶのだから、選ばれた結果もデタラメであることは自然の成り行きだ。

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どこのカテマスになったかというと、大学入試カテゴリである。

ちなみに大学入試は素人で、大昔に家庭教師をした程度で、講師の経験はC言語とかOSとか、そっち系しかないから話にならない。じゃあなぜ大学入試カテゴリなのかというと、カテゴリマスターにはなりたくないのが原因なのである。

回答者が少ないカテゴリでうっかりベストアンサーを2つ3つ獲得すると、それだけでカテゴリマスターになってしまう。回答者が多いところなら、何十もベストアンサーになってもカテマスにならずに済む。だから投稿数が多い「Yahoo!知恵袋」「大学受験」、主にこの2つに回答していたわけだ。

この2つのカテゴリには、もう一つ共通した特徴がある。回答が簡単に書けるのだ。お手軽なのだ。

知恵カテの場合、「知恵袋に投稿するとどんなメリットがあるのですか」のような質問が常に出てくる。もう一つ多いパターンは「知恵袋にほにゃららな人が多いのはなぜですか」。これは「あなたがほにゃららな人の投稿ばかり見ているからだ」と書けばいい。

大学受験カテゴリだと、もう殆ど次のような質問で埋め尽くされるのである。

「偏差値を10上げるにはどうすればいいですか」→「勉強しなさい」と回答すればいい。

「ほにゃらら大学に合格したいのですが、必死にやれば間に合うでしょうか」→「間に合わない」と回答すればいい。

「やりたいことがありません。どの大学に行けばいいでしょうか」→「就職しろ

ちなみに勉強すればいいと回答したら、分かりました、勉強しますという人がいるから驚きである。そういう回答でベストアンサーになったりするのだから、カテゴリマスターの質も想像できるというものだ。

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少しマジメな話も書くと、最初の頃、適当に回答していたら、案外他のプロっぽい予備校講師とか一流大学の合格者と同じ内容になるので妙だと思って、いわゆる受験本も読んでみた。10冊以上は読んだ。

すると、適当に書いていたことが大部分、著名な受験本に出てくるのである。これなら私、受験本書けるんじゃないの? 少し考えてみれば私の受験ノウハウは全て高校のときに学んだのだから、その当時のトップ進学校で常識だったことは体が覚えているわけだ。受験本を書いている人はそのような知識、メソッドをベースにしているから、書いてあることが重複するのも道理なのである。

多少はびっくりすることもある。最近の受験生は自分で単語カードを作らないようだ。市販のものを買ってきて使うのである。理由は、その方が時間の節約になるというのだが…。まあそこは否定はしない。

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