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自殺問題が話題になっている某高校の入試中止について

入試を受けたいという受験生のメッセージが報道されていたので、それに対して、「今日の戯言」という時事系の話を集めたブログに返事を書いた(学校を変えないとあなたも死んでしまうかもしれません:今日の戯言:So-netブログ)。私が書いても仕方ないというか、受験生には届くわけがないのだが、ネタ的にはタイムリーというか、こんなものかなという所を。

一言でまとめると、状況を変えたいのなら合理的な具体案を示せ、という話だ。

そちらには書かなかったのだが、この件はもう一つ懸念すべきことがあると思う。

先の大津のいじめ自殺が話題になったときには、「いじめと自殺との間に因果関係があるとはいえない」という言葉が何度も語られた。パッと見て関係がないわけないと誰でも思うが、いざ証明しようとすると非常に難しい。

今回の高校生の自殺に関しては、なぜかそこを疑問視する人は見当たらない。 自殺の原因は体罰だということで確定している。 確かに、遺書もあるのだから当然だろうという解釈は妥当かもしれない。

しかし、もしそれが橋下市長の言うように、今までの伝統、体質から変えていかなければ解決しないような問題があって、それによって引き起こされたのだとしたら、腑に落ちないことがある。 そのような問題があるのなら、今まで何十人も自殺者が出ていないとおかしいのではないか?

何十発も殴られて口が切れていた。明らかに犯罪だと市長は言う。 それは同感だ。 しかし、それは死ぬほどのことなのか? あくまで私見ではあるが、どうしてもそこに違和感が残る。 体罰がその一因になったのだとしても、体罰以外に、自殺に踏み切らせるような何か別の要因があったのではないか?

そこを見間違えていると、体罰は駆逐しました、でもまた自殺者が出てしまいました、という笑えないオチになってしまうかもしれない。 それが怖い。

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