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久方の…

不勉強なのでこれで始まる歌が百人一首、紀友則の「久方の光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ」しか思いつかない。Yahoo! 知恵袋の大学受験カテゴリにこの歌の質問があって「にしづ」って何かというので吹いた。武士の情けということでリンクしない。「静心」が「しづ心」と書いてあったらしいが、せめて五・七・五・七・七になるように区切るという基本だけは理解しようよ。

偉そうなことを言っている私だが、実は小学生の頃はこの歌を「光の/どけき」だと思っていて「どけき」って何だろと悩んでいたのだが、流石に大学受験の頃には修正されていたと思う。

最近やってないので超訳。

まあそういえば、陽射しもほんわかしてこんなに春っぽいいい天気なのに、あわただしく桜の花が散ってしまうってのはなんだかなぁ

そりゃ暖かいから散るのだ。桜はそういう風に出来ている。ていうかお花見の相手もいなかったのだろうか、紀友則さん。ドンチャンやってりゃいいのに。ていうか勝手に桜にしてしまったが、もしかして違うのかな。超訳だからどうでもいいや。

ではなくて、話題にしたいのは、この歌が実は今は小学校3年生の国語の教科書に出ている。ゆとり教育が終わって、教育現場もなかなかいいペースに上がってきた感じがするのだが、教科書には最初に紹介したように「静心なく」と書いてある。

これに「しずごころ」というルビが振ってあるのだ。(三村図書 国語 三 下 あおぞら p.39)

おそらく皆さんはこれを「しづごころ」と覚えているのではないかと思ったのだが、ルビが「しずごころ」というのはいいのだろうか? 現代語としては静心は「しずごころ」でいいだろうし、発音としても英語じゃあるまいしここが「づ」と「ず」を区別するところとは思えない。だから、まあいいか、という感じはしなくもないのだが、妙にひっかかる。

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コメント

現代かなづかいでは「しず」,ということでは。

投稿: すのもの | 2012.05.24 19:39

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