クイズ番組の問題はその時の国民の学力を反映しているような気がするわけだが
この前のGWで見たミリオネアだったっけ、
みのさんが司会しているクイズ番組。
あのクイズの回答当ては結構ハマるという話を以前書いた記憶があるが、
ちらっと見たときに、
空海=弘法大師、を当てる問題があった。
ただ、それが確か賞金100万円の問題なのである。
私の記憶は不確かなのだが、
確か、空海が弘法大師だということは小学校の社会で習ったような気がするのだ。
つまり、この問題は私の感覚では小学生レベルだ。
というか、いくらゆとり教育だと言ってもだ、
中学校ではこれは出てくるだろう。
多分「宗派は何?」とか「寺院の名前は?」等が歴史のテストで出るはずだ。
あるいは最澄との対比を問うとか。
で、これが100万円の価値の問題だというのは、
「空海=弘法大師」ということを知らない日本人が殆どという世の中になったと考えるべきか、
それとも、100万円の貨幣価値が小学生クイズ程度だというのか、
どっちだろう。
仮に私が出題者なら、
100万円の問題のレベルは次の程度にはしたいような気がするが、
これだとちょっと難しいか。
「弘法も筆の誤り」という諺で有名な空海だが、実際に誤った字とされているのは何?
A. 法
B. 必
C. 応
D. 心
50:50 の場合は BとCを残す。
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コメント
そんなクイズに百万円だすような番組のスポンサーになっているような企業の商品は買わない、というのが正しい消費者の態度のような。
投稿: すのもの | 2007.05.08 20:06
ミリオネアのフォーマットは連続正解しても最後の1問間違ったら賞金がパー(厳密には違う)なので、芸能人・有名人大会ということもあり、途中で降りない(わかんなくても突っ込んだほうが盛り上がるのを知っている。芸能人的には賞金より自分が出ている場面での視聴率のほうが後々大事)のを前提に途中までは簡単にしておくって感じなんじゃないですかね。
でも、100万の問題ではないかな。50万とか200万ならともかくw
投稿: urakawa | 2007.05.09 16:53