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ニャズム

猫耳という文化は十分に昔からあるにも関わらず、これを理解する人と理解不能である人との距離は非常に大きい。これをニャズム(nyasm)という。ニャズムの本質は汎化できない特異的傾向にあり共有できない感覚のもたらす陶酔感が重要なのである。シェアを獲得すると消滅してしまう傾向があるために社会の普遍的文化となり得ない性質を持つのがニャズムの特徴である。このような負のベクトルは従来「をたく」に顕著に見られた特徴でもあるが昨今のメイドの流行や萌えの商業化はベクトルを斜めに向けるような社会的圧力を生み出し、その結果従来の路線とは異なる文化が分散して存在するようになった。このような離散的ターゲットを被うようなマーケティング戦略は一見難しく見えるが、モデルとしては意外と短い距離のリンクで網羅できるネットワーク構造を持つため、ごく小数のタグによる特徴付けで十分に表現することも可能である。

例えばニャズムを端的に表現するキーワードの一つが初回限定版である。レア物であることそれ自体がニーズと表裏一体であり、他者が持っていないという理由で価値が生じるのであるから、そのような商品を多数ばら撒く訳にはいかないが、逆に、希少性を理由に高額な取引が成立する含みもあるので、市場としては大きなものとなることがある。

(つづく?)

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