裏ページの方に「-」の話の続きを書いた
コメントをいただきましたので、少し考えてみて「裏ページ」にちょっとだけ書いた。たいした内容ではないけど。
では現実的に考えてみて、「100-200円」と書いたら-100円だと誤解するような人がいるのか、というと、多分 99.8%の人はライターの期待した通り「100から200円」という意味で理解するのではないかと妄想したい。
この種の判別困難文字って、本来の意味とかではなく、別に区別しなくてもいいコードを割り当てておけばよかったのではないかと思う。つまり「-」も「ー」も「―」も「‐」も「一」も同じコードにしておいて、意味は「負符号・長音・ダッシュ・ハイフン・漢数字の1」ということにすれば書き間違いは減るはず。
読み間違えるのでダメですか。人間の「雰囲気を読む」能力を信用してもいいのでは、みたいな。
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コメント
ポアンカレー家とポアンカレ一家の区別がつかなくなって困るのでは。(確か漱石はポアンカレーと伸ばしていたような。)
活字で区別されるものは別のコードにすべきだと思います。ただ、us-ascii はその前にタイプライターってものがあったんで、そこで区別しなかったものは区別しなくていいという発想かと。って書くと 1 と l も区別しないのかとつっこまれるような気が。
付)大人の日は成人の日では。JR東日本の新幹線で検札を省略するのは自動改札を通った場合だと聞きました。
投稿: すのもの | 2006.05.12 18:41
全部統一しちゃったら、読み上げソフトがかなり困りそうですね。
投稿: 神渡 りり | 2006.05.16 08:32
困るといえば困るような気もしますが、目視で困らないのですから読み上げソフトも全部「よこぼー」で統一してしまっても意外と困らないみたいなことはないでしょうか?
投稿: phinloda | 2006.05.17 04:16
それじゃ耳で聞くだけの人は困ると思うがなー。それにほんとうに「横棒」が出てきたときのエスケープ法を考えないと……。
投稿: すのもの | 2006.05.17 20:38